〜サケの孵化・放流〜
渡良瀬川ではその昔、多くのサケの遡上が見られたそうです。しかし、足尾鉱毒事件や高度成長期の水質汚濁などを通して川は痛みつけられ、遡上するサケはその姿を消しました。
私の住む館林市では「渡良瀬川にサケを放す会」により約20年前から市民への発眼卵の無料配布が行われています。少しでも渡良瀬川に帰ってくるサケが増えるように、今年は私も及ばずながらサケ(シロザケ)の発眼卵孵化、放流のお手伝いをすることにしました。
これがサケの発眼卵、こちらはまさしくイクラです。
ヤマメの卵よりもふたまわりくらい大きく、色も濃い感じです。
やはり保存はト○レか・・・(サケのため息)。
保存開始後、1週間ほどで孵化しました。
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孵化直後の稚魚。イクラをしょったシラスといった感じかな。。