つれづれ日記2003.07

7/4

職場の飲み会があった。私は幹事で、車を出したため一滴も飲まなかったが・・・(T_T)。しかし、最近のデータによると群馬の酒気帯び運転は罰金の額が上がってもそんなに減ってないらしいから、皆自転車感覚で乗ってるんだろうな。

ここ群馬県は車社会である。一人あたりの車の所有台数は全国一だということだ。一家に一台どころか、一人一台だって珍しくない。大都市では滅多に車に乗らない主婦やお年寄りだってばんばん乗る。
中には独自の交通ルールで運転している人もおり、優先道路なんて関係なくどんどん突っ込んでくる。任意保険の加入率も低いらしく、以前、オカマを掘られた時は全速力で離脱され、そのまま逃げられた。きっと保険に入っていないのだろう。
その時は会社からもらった一時金の50万円をほとんど全部使い切ってしまった(+_+)。そんな目にあっても車に乗りつづけなければ生活していけないこの地って・・・。

今日は愚痴でした。飲み会で飲めなかった分、飲んで寝てしまいましょう。

7/13

8月に転居を控えて、管理会社から引越し先の物件の見学が許可されたので、今日行って来た。
新築の物件で、ほとんど基礎しかできてないGW前の時期に図面だけ見て押さえてしまった。出来あがりがちょっと不安だったのだが、実際見てみるとそれほど悪くない。決して広くはないが、今の社員寮の生活を考えると余裕のある生活ができそうだ。外装がちょっと派手なのが気になるといえば気になるが・・・、まあこれくらいならいいでしょう。
しかし最近の新築アパートはいろいろついてるねえ。BSや追い焚きバスはあたりまえ。ウォシュレットにTVドアホンまである。

まあ、これから引越しに際して山のような荷物の処分が待っていることを考えると、少し憂鬱なのだが・・・。

7/21

オールスターも終わり、三連休で世間は夏休みモード一色・・・と思いきやまだ梅雨が明けず、すっきりしない天気が続いている。
そんな中水俣で土砂崩れが起こり、10人以上が行方不明といった事故が発生した。ここ関東ではそれほど目立たないが、西日本では梅雨末期にしばしば集中豪雨に見まわれる。
私の父親の郷里は大分の山奥だが、私が中学生の頃父親の実家が集中豪雨で床上浸水した上に国鉄（当時）の路線が寸断され、陸の孤島状態になったことがある。その時寸断された線路はその後数年つながることはなかった。

集中豪雨の恐ろしさは経験したものでないと分からないと言われる。みるみる増えていく水かさ、街中であれば浸水、山や傾斜地では鉄砲水や土砂崩れなど人間の無力さを思い知らされる災害が多発する。このサイトのメインテーマの｢水辺｣・・・その｢裏の顔｣はあまりにも激しく、そして残酷な一面を持つ。

7/26

引越し先の契約を済ませた。
仲介先の不動産会社だが、申し込みや見学のときに応対して頼りなかったのでかなり不安だったのだが、今日重説と契約手続きで初めて社長が出てきて、かなり詳細に説明してくれたのでちょっと安心した。
トラブルになりやすい退去時の原状回復についても国土交通省ガイドラインを正確に把握されていたので、そのまま契約することにした。
ガイドラインの話はこちらから持ち出したのだが、通常損耗の考え方やカーペットやクロスの減価償却率もきちんと理解されていた。学生時代にひどい不動産屋にあたったこともあるので、それを考えると結構ラッキーだったかも知れない。
社長の話だと、最近アパート経営も大変だそうだ。｢昔は礼金を数ヵ月取っても入居者が入ってきたんですがねえ。供給過剰の今の業界じゃ、敷金や礼金の制度はどんどん無くなっていきますよ・・・。｣
賃貸業界も昔みたいに殿様商売ではやっていけないようだ。銀行のように変革を求められているのかも知れない。

7/30

阪神タイガースの星野監督が27日の中日戦、体調不良で試合中に嘔吐したそうだ。持病の高血圧に加えてストレスが原因らしい。ロード前で貯金40、マジック32という状況で何故？と思うかも知れない。
しかし、独走状態で優勝を義務付けられた時のプレッシャーは連敗が続いているときのものとは比べものにならないだろう。球団公式ファンクラブの発足、ノベルティー販売、あげくには｢阪神優勝は低迷した日本経済を活性化させる｣という訳の分からない期待を背負わされると星野さんならずとも胃潰瘍になってしまうかも知れない・・・。
体調が良くなってから記者にインタビューを受けたとき、星野監督はこうつぶやいたそうだ。｢優勝できんかったら、国外逃亡やな・・・｣。

万が一優勝できなかったとしても、真のファンは決して貴方を国外追放したりしませんよ。強い阪神タイガース、その夢を見せてもらっただけでも儲けモンなんやから・・・。でもできれば優勝して欲しい・・・。