陶芸の「と」

 

陶芸の工程について大雑把に述べています。「How to」などという大層なものではありません。私は今ほとんど作品を作っていないので、いい加減な説明でゴメンナサイ(笑)。詳細については他にいくらでも良いHPがあるので、そちらを参照して下さい。

 

土練り:
陶芸材料に必要なものは粘土。その粘土を使いやすくするための作業です。土を均一にする「荒練り」、土の空気を抜く「菊練り」があります。菊練りは難しいです・・・。出来ないときは荒練りした粘土を叩きつければOK(笑)。

成形:
手だけで成形する「手びねり」、電動ロクロ等を使った「ロクロ成形」があります。ロクロ成形はこれぞ陶芸、といった作業ですが腰は痛くなるし、粘土のロスは多いし、個人的にはあまり好きではありません(ただ下手なだけ?)。

素焼き:
成形した作品を〜800℃で焼成します。釉薬(うわぐすり)をかけやすくするための作業ですので、別に省いても構いません。

施釉:
素焼きした作品に釉薬をかけます。釉薬は石の粉や金属化合物、木の灰をミックスしたものです。

本焼き:
釉薬をかけた作品を1200〜1300℃で焼きます。釉薬が熔けてガラス皮膜となり、作品を覆って完成です。釉薬をかけずに本焼きすることを「焼〆」と呼びます。

戻る

inserted by FC2 system