窯太郎日誌
2002年5月 里山窯にて
「窯太郎」とは昔の製陶用語です。親方(オーナー)の指示のもと生産品目、バッチサイズの決定、
原料資材(薪、うわぐすり、粘土等)の調達、焼成工程(窯焚き)までを担当する現場責任者のことです。
親方を社長とすると、窯太郎は工場長といったところでしょうか?
私がお世話になっている里山窯さんによると私は「里山窯の窯太郎」だそうです(もっとも私は上に挙げた窯太郎本来の業務の1/10位しかやってませんが)。
ここでは私の「窯太郎」としての視点から里山窯その他の焼成を紹介したいと思います。