渓流魚の孵化・飼育

〜秩父ヤマメを飼う〜

(発眼卵〜孵化直後)

埼玉県羽生市にあるさいたま水族館でヤマメの発眼卵の孵化観察をするという企画があり、卵を70個ほど貰ってきました。ちょうど90cmのスリム型水槽を立ち上げたこともあり、飼育観察してみることにしました。

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これがヤマメの発眼卵。眼のついたイクラといった感じ。中には孵化直前のヤマメがいます。

 

ヤマメの卵は受精後、積算温度(日数×温度)が400℃・日くらいで孵化します。発眼卵は300℃・日くらいで貰ってきたので、水温が15℃であれば1週間程度で孵化します。一緒に配布された手引きによると、「卵をペットボトルに入れ、一日中、日の当たらない涼しい場所に置く」とあります。我が家でそういう場所は・・・。そうだ、あったあった。

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ここ

ト○レかよ(ヤマメの怒り)!!しかも隣に塩素系洗剤置いてるし

  だって、ここが一番涼しいんだもん・・・。

 

掃除の度に塩素臭をぷんぷんさせつつも、1週間ほどで無事孵化しました(↓)。これが孵化直後のヤマメの稚魚。

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果たして便所ヤマメ 秩父ヤマメの赤ちゃんは無事育つのだろうか・・・。

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