アユを食す

アユは捨てるところが殆どなく、余すことなく食べることができます。その料理法をいくつか紹介します。


塩焼き

鮎の美味しさを最も味わえる料理法です。炭火で焼いたアユの香ばしい身の香り、上品なワタのほろ苦さ・・・。塩焼きを食べずに鮎料理を語るなかれ、といった感じですね。

作り方:
アユ:1匹
塩(粗塩だとより良い):少々

 

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スーパーで買った養殖鮎
天然鮎だとなおいいです。
(1匹170円)

串を打って化粧塩をかけます。

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炭火で焼き上げます。ガスでも焼けますが、炭火の方が余分な脂が落ちてこんがりと仕上がります。

出来あがり、好みにより、たで酢(市販されています)を加えます。私は醤油派ですが・・・。

 

鮎飯

これも鮎料理としてはポピュラーです。炊き上がったご飯からほんのりと香る鮎の香りが最高!!贅沢な炊き込みご飯です。

作り方:
アユ:御飯1合につき1匹、20cm以上の大きいものであれば2合につき1匹でもよいです。
醤油:米1合につき大さじ1杯
塩:米2合につき小さじ1/2杯
酒:米2合につき大さじ1杯
だしの素:少々

同じく、養殖鮎

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御飯に醤油、塩、出汁の素、ワタを抜いた鮎を入れます。鮎は塩焼きにしても良いですが、養殖の場合香りがとんでしまうので、私は生のまま入れています。ウルカの好きな人はワタを抜かなくても良いですが、砂利が入っている場合があるので抜いた方が無難かも。
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そのまま炊き込みます。

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鮎の身をほぐして御飯にまぶし、かき混ぜます。このとき、骨をとらないと口に触るので入念にとります(この作業が一番面倒くさい)。
好みにより、あさつき、おろし生姜を加えます。
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